コーキングの劣化を放置すると
コーキングは、外壁材の隙間を埋めるために使用する建築資材です。
日々降り注ぐ紫外線や雨などが原因で劣化が進むため、7~10年で修復や打ち換えが必要になります。
しかし中には「本当に必要なの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
今回は、コーキングの劣化を放置することで起こるトラブルについてご紹介していきます。
▼コーキングの劣化とは
施工して間もないコーキングは、ゴムのようにしっかりとした弾力が特徴です。
この弾力性は、地震による揺れを吸収したり、建物内部に雨風などが侵入することを防ぐ大切な役割があります。
では、実際コーキングの劣化とはどのような症状を指すのでしょうか?
早速、見ていきます。
■ひび割れ
目に見えてわかるコーキングの劣化が「ひび割れ」です。
施工したばかりのような弾力性は失われ、コーキングに細かくひび割れが見られます。
ひび割れが進むと、コーキングに大きな亀裂が入る「破断」と呼ばれる深刻な状態になるため、早めの補修が必要です。
■肉やせ
コーキングの施工直後は、外壁と外壁の間をコーキングが隙間なく埋めています。
しかし、経年劣化が進むことでコーキングが減少し「肉やせ」と呼ばれる状態になります。
肉やせが進むことで、外壁とコーキングの間に隙間ができる「剥離」を起こすため、雨水などの侵入が懸念されます
▼コーキングの劣化で起こるトラブル
コーキングのひび割れやに食わせを放置すると、以下のようなトラブルにつながる可能性があります。
・雨漏り
・構造材の腐食
・建造物の耐久性低下
外壁と外壁の隙間を埋めるコーキング剤が機能しないため、ひび割れや亀裂から雨水が侵入します。
建造物の土台に雨水が染み込み腐食が進行し、構造材を侵食。
木材が腐り、耐久性低下につながります。
▼まとめ
安心で快適な家を維持するために、7~10年のタイミングで「コーキング」の補修や打ち換えが必要です。
コーキングのひび割れなどの症状が現れた場合は、信頼できる外壁塗装業者に早めに依頼することをおすすめします。
弊社は、一級塗装技能士や外壁診断士など専門的な資格を有するスタッフが在籍しております。
お客様にとって最適なサービスをご提案させていただきますので、ぜひご相談ください。
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