外壁塗装の浮きの原因とは
外壁塗装は経年劣化するものなので、さまざまな不具合が生じてきますよね。
今回は外壁塗装の浮きの原因について、詳しく紹介していきたいと思います。
▼外壁塗装の浮きとは
外壁塗装の浮きとは、塗膜が外壁から完全に剥離してしまって浮いてしまっている状態のことをいいます。
塗装の浮きが目立つようになると、建物全体の外観を損ねてしまい印象も悪くなります。
塗装本来の役割をしっかりと果たすためにも早めの対策が必要になってきます。
▼外壁塗装の浮きの原因
■構造上の問題によるもの
塗装には専用塗料があり、専用塗料で施工すれば浮き・剥がれの不具合を回避できます。
ですが、内部からの湿気を誘発しているケースなどもあり、その場合構造上の問題になりますので不具合になりやすいです。
■手抜き工事によるもの
外壁塗装のリフォームから2~3年しか経っていないのに浮きなどが見られる場合は、ほとんどが施工不良が原因といえます。
洗浄や下塗りが不十分、下塗りの塗料や洗浄の水をしっかり乾燥していない、塗装した環境が悪いなどさまざまなケースが考えられます。
■経年劣化によるもの
全体的に塗装は、日々の色々な影響からどうしても劣化していきます。
ひびや傷が入るとそこから水が浸入して浮きの原因になります。
■塗料と材料の不一致によるもの
塗料には塗る材料に適したものと適さないものがあります。
適切な判断を行わないと、塗装の密着が悪くなって塗装が浮く原因につながってしまいます。
打ち合わせの段階で塗料の特性はしっかりと把握して、説明しておくことが大切です。
▼まとめ
外壁塗装の浮きの原因には大きく分けて経年劣化と施工不良があります。
どちらの場合にも早めの対処が大切になってきますので、放置しないようにしましょう。
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