屋根のチョーキング現象とは?
チョーキング現象という言葉は、なかなか聞き馴染みがないと思います。
建築業界で良く使用されている言葉ですが、どのような意味があるのでしょうか。
今回は、屋根のチョーキング現象についてご紹介していきます。
▼チョーキング現象とは
チョーキング現象とは、塗装などの塗膜が紫外線によって劣化してチョークのように浮き出る現象のことです。
外壁塗装を行って10年以上経つと、チョーキング現象が起こりやすくなります。
チョーキング現象が起こると、外壁や屋根などの強度が低下します。
強度が低下することで、家の耐用年数が短くなる可能性もあります。
では、なぜチョーキング現象が発生するのでしょうか。
その原因を見ていきましょう。
■チョーキング現象の原因
チョーキング現象は、太陽の紫外線が影響しています。
紫外線により、塗装面の樹脂が分解されて塗料に含まれる顔料が露出して発生します。
紫外線により顔料が露出することで、チョークのように成分が浮き出てしまうのです。
その結果、外壁などに悪影響を及ぼし、雨漏りなどの原因にもなります。
■チョーキング現象の確認方法
チョーキング現象の確認方法は、素手で外壁に触ると分かります。
触った瞬間に、チョークのような粉が手に付着したらチョーキング現象が発生していると言えます。
粉の色は白色が多いですが、外壁の色によって、粉の色が変化することもあります。
▼屋根にもチョーキング現象が起こるのは何故?
屋根にもチョーキング現象が発生するのは、屋根も外壁同様に塗装が行われているからです。
特に屋根は、太陽光が一番当たりやすく紫外線の影響をもろに受けやすい場所でもあります。
その為、屋根もチョーキング現象が発生しやすいのです。
■チョーキング現象を補修するには
チョーキング現象の補修は、塗装が基本です。
塗装しなおすことで、外壁や屋根の機能を元通りにすることができます。
補修する際は、専門の職人・業者に依頼することで、補修がスムーズにいきます。
▼まとめ
チョーキング現象を放っておくと、外壁や家の強度にも関わりがあることがわかりました。
当社では、チョーキング現象を始めとした、外壁や屋根の補修を行っております。
補修を行うことで、外壁や屋根の見た目も元通りにすることが可能に。
チョーキング現象が起こってしまったら、一度当社までお問い合わせください。
NEW
-
query_builder 2021/09/29
-
屋根のチョーキング現象とは?
query_builder 2024/11/03 -
外壁に発生するクラックの原因とは
query_builder 2024/10/01 -
外壁で汚れが目立たない色について
query_builder 2024/09/02 -
外装で色あせしにくい色について
query_builder 2024/08/01
CATEGORY
ARCHIVE
- 2024/111
- 2024/101
- 2024/091
- 2024/081
- 2024/071
- 2024/061
- 2024/051
- 2024/041
- 2024/031
- 2024/021
- 2024/011
- 2023/121
- 2023/111
- 2023/101
- 2023/091
- 2023/081
- 2023/071
- 2023/061
- 2023/051
- 2023/041
- 2023/031
- 2023/021
- 2023/011
- 2022/121
- 2022/111
- 2022/101
- 2022/092
- 2022/082
- 2022/072
- 2022/062
- 2022/052
- 2022/042
- 2022/034
- 2022/024
- 2022/014
- 2021/124
- 2021/118
- 2021/108
- 2021/092
- 2020/092