外壁にひび割れが起こるのはなぜ？ | コラム | 静岡県静岡市葵区 草薙駅【東昇ペイント株式会社】

年月が経過してくると、外壁の一部にひび割れを見つけることがよくあります。
今回は、外壁にひび割れが起こるのはなぜなのかについて、見てみましょう。

▼外壁にひび割れが起こる原因
外壁にひび割れが起こるのには、いくつか原因が挙げられます。

■経年劣化
外壁にひび割れが起こる一番の原因は、塗料の経年劣化です。
長年の月日、風雨や紫外線にさらされてきたことで外壁が劣化し、ひび割れが起こります。
このひび割れは「クラック」とも呼ばれ、塗料の経年劣化は「ヘアークラック」です。

モルタル外壁塗装の場合、モルタルが乾燥する際に伸縮することから、伸縮によって生じたひび割れを「乾燥クラック」と呼びます。
さらに、外壁塗装の施工のタイミングがずれることで起こるのが、「施工クラック」です。
ただ、これらは建物にすぐさま深刻な害をもたらすひび割れではないため、経過を見ていくといいでしょう。

■気を付けないといけないひび割れとは
ひび割れの中には住宅そのものが歪んできた、あるいは地盤が沈下してきたといった現象で起こるケースがあります。
これは「構造クラック」と呼ばれ、建物全体に影響を及ぼす危険なひび割れです。
構造クラックは、先に述べた経年劣化によるクラックに比べて深く、広い範囲に起こりやすいでしょう。
もし、これまでなかったところに急に大きなひび割れが入ったら、早急に専門家に見てもらうのがおすすめです。

▼まとめ
外壁にひび割れを見つけたら心配になりますが、浅かったり短いひび割れでそこそこ年月を経ているのであれば、それほど心配しすぎずに様子を見るといいですね。
一方、深く大きなひび割れは建物全体に関わっている可能性があり、早急な対処が求められます。
外壁のひび割れのことなら、弊社にお気軽にご相談ください。