外壁塗装の耐用年数ってどのくらい？ | コラム | 静岡県静岡市葵区 草薙駅【東昇ペイント株式会社】

外壁塗装にはやり直しが必要と言われますが、そもそも耐用年数はどのくらいなのでしょうか。
今回は、外壁塗装の耐用年数について見てみましょう。

▼塗料によって異なる外壁塗装の耐用年数
外壁塗装に使われる塗料にはいくつか種類があり、種類ごとに耐用年数も異なります。

■アクリル樹脂塗料
外壁塗装に使われる塗料の中で、一番低価格なのがアクリル塗料です。
耐用年数は3年から5年と短いため、外壁に強さを求めるのではなく、外壁をさまざまな色に塗り変えて楽しみたい方に適しています。

■ウレタン樹脂塗料
耐用年数はおよそ10年で、価格とのバランスが最も優れていることから、一番よく使われる外壁塗装の塗料です。
力が加わると変形し、力が取り除かれると元に戻る「弾性」と呼ばれる特徴を持っているため、木材への外壁塗装に向いています。

■シリコン樹脂塗料
15年程度の耐久性があるため、長期間の耐用年数を求める方に最適な塗料です。
塗料に光沢があるので美しい仕上がりになる上に、色あせしにくいという特徴を持っています。
気候に影響されにくい対候性にも優れていることから、日本全国で使える外壁塗装用の塗料と言えるでしょう。

■フッ素樹脂塗料
外壁塗装に用いられる塗料の中では最も耐久性に優れている塗料で、およそ20年はもつとされています。
耐久性に優れているだけでなく汚れに強いのが特徴で、外壁のメンテナンスも同時に考えたいという場合に最適です。

▼まとめ
外壁塗装の工事は主に塗料によって行われますが、どの種類の塗料を使うかで耐用年数は大きく変わってきます。
予算や目的と照らし合わせながら、最も適した塗料を選ぶといいですね。
弊社では、数多くの外壁塗装工事を行ってきたスタッフが、さまざまなご質問にお答えいたします。
どうぞお気軽にお尋ねください。